2021年からF1にはコストキャップ、つまり予算制限が設けられました。
しかし、レッドブルとアストンマーチンがこのコストキャップを遵守しなかった可能性があるとドイツメディアが30日に伝えています。
FIAは500万ドルまでは「軽微な規則違反」とみなしており、レッドブルが意図的にこの範囲内で予算オーバーしていたと言われています。要するに、違反が発覚しても大したペナルティがないから意図的に超えてやろうという考えです。
レースの不正運営を利用しただけでなく、コストキャップのルールすら無視していたとなれば、あまりにも悪質です。
さらにフェラーリとメルセデスは、レッドブルが2022年も予算制限をオーバーしていると推測しているようです。
2021年シーズンが終わってからかなりの時間が経ってからこの話が出てくるというのが闇深いところです。
#F1: The competition is foaming. There are high numbers circulating about the alleged breach of Red Bull against the 2021 financial regulations. What penalty could the FIA impose? #AMuS: https://t.co/2nOAB2HEnC
— Andreas Haupt (@andihaupt1) 2022年10月1日