フェルナンド・アロンソは2018年に一度F1を離れていますが、もっと早く決断するべきだったと後悔しているようです。
アロンソは、ダカールラリーとWECに挑戦するために2015年か2016年にはF1を離れるべきだったとしています。
2015年、2016年と言えばマクラーレンにとって過去30年間で最悪の時期です。
アロンソがマクラーレンにいた頃のホンダパワーユニットはパフォーマンスと信頼性の両面で最悪で、マクラーレンは地の底に叩き落されました。
アロンソは2015年から2018年の間、完全に時間を無駄にしました。
アロンソによると、2015年には既にF1を去る事を念頭に置いていたようですが、"手遅れ"になるまで待ってしまったということのようです。
アロンソのF1における唯一の後悔がそれだったようです。
アロンソが2021年にアルピーヌからF1に復帰したのは、当初の計画では2021年から新レギュレーションのマシンに替わる事が決まっていたからですが、パンデミックによって2022年に延期されました。