2022年から新たに導入されるレギュレーションのF1マシンの実寸大モデルがイギリスGPを前に公開されました。
Witness your heroes create everlasting memories in our 2022 contender next season 🔥#F1 #F12022 pic.twitter.com/PteFTDSOG4
— Formula 1 (@F1) 2021年7月15日
Here's a few more looks at 2022's new machinery 👀
— Formula 1 (@F1) 2021年7月15日
F1's regulations are set for a shake up at the start of 2022, with this new car aiming to make the racing closer than ever before #F1 #F12022 pic.twitter.com/0FSMPSvzPN
2022年レギュレーションのマシンは本来2021年に導入される予定だったため、コンセプトカーは以前から公開されており、今回のお披露目はそれほど大げさなニュースではありません。
2022年の新レギュレーションの狙いはタービュランスの中をある程度高いパフォーマンスで走れるようにすることです。
現行のF1マシンは10m後方に接近するとタービュランスで46%のダウンフォースを失うとされています。しかし、2022年のF1マシンは10mの距離で失われるダウンフォースは18%に留まるようです。
これにより、バトルがしやすくなることが期待されます。
フロントウィングもエレメント4つに簡素化、バージボードも排除されており、全体的にすっきりとしています。
また、グラウンドエフェクトによって高効率のダウンフォースを発生させることが可能になっています。グラウンドエフェクトといっても70年代のものとは全く別モノです。
タイヤに関しては18インチのホイールリムでカバーもあります。
2014年どころか2012年頃から始まった醜いフロントノーズともおさらばのはずです。