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F1 サクヒールGP ペレスが劇的な優勝。ラッセルは天国から地獄

F1サクヒールGP

セルジオ・ペレスが自身初の優勝。

オコンが初の表彰台。

3位はストロール

 

 

 

レースはスタートでラッセルがトップに出て、その後メルセデス2台が独走。

フェルスタッペンはルクレールを避けようとしてクラッシュ。

ルクレールもペレスと接触してリタイア。

 

ラッセルは3位以下を25秒以上引き離したものの、エイトケンのクラッシュでコース上にフロントウィングが落ちてセーフティカー。

このセーフティカーがメルセデスダブルストップを敢行するも、タイヤの装着をミスするという珍事。

ラッセル、ボッタス2人共にタイヤセットの装着ミスがあり、大幅にロス。ラッセルは2度もピットストップを強いられます。

 

その後、ラッセルはトップを猛追するもののタイヤがパンク。さらなるピットストップで完全に勝ちを失う事に。

ボッタスはそれまで履いていたタイヤを付け直すという悲劇でペースが上がらずに抜かれたものの8位。

 

状況を詳しく説明すると、先にピットインしたラッセルにボッタスのミディアムタイヤを履かせてしまい、その直後にボッタスがピットイン。

ボッタスにラッセルのミディアムタイヤを装着してしまいますが、メカニックがミスに気づいてボッタスのタイヤをハードに戻します。

そしてラッセルはボッタスのタイヤを履いていると違反となるため再ピットして本来履くべきタイヤと交換。

ボッタスは摩耗したハードで走る羽目に。

 

 

 

フェルスタッペンとルクレールがリタイアしたこともペレスの劇的な勝利を生んだと言えるでしょう。もちろんエイトケンのスピンも。

すべての運がペレスに向いていたようなレース。

 

一方ラッセルは対ボッタスで実力を見せつけた。

ボッタスは序盤中盤で全くラッセルと勝負できなかった。

ラッセルはドライバーオブザデイに。

そしてやっぱりメルセデスが異様に速かった。

  

もしフェルスタッペンがクラッシュしていなかったら、おそらくメルセデスはもっと警戒した戦略を取ったでしょうからペレスの優勝もなかったでしょう。

そもそもハミルトンが出場してたらメルセデスのあのミスもたぶんなかったでしょうけど。

 

終わってみれば優勝したペレス、そして3位表彰台のストロール、レーシングポイントはメルセデスエンジンなわけで、ストップ&ゴーだと圧倒的に有利ということですね。

"メルセデスPUの真価はレースで発揮される" を証明した形に。

  

次に表彰台セレモニーでメキシコ国歌が聴けるのはいつになるのか。

レッドブルはペレスをアルボンと替えたらどうか・・・。

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