F1もいよいよシーズン終盤。
鈴鹿を前に最後の勢力図です。
トップ争い
表彰台争い
ポイント入賞常連
ポイント争い
ハース
レーシングポイント
テールエンダー
ウィリアムズ
解説
フェラーリは予選時のエンジンモードが驚異的で、メルセデスですらストレートでどんどん引き離されてしまうほどです。また、シンガポールでの改良でコーナーもそれなりに速くなりました。
一方でメルセデスはそのダウンフォースの多さ、メカニカルグリップの良さ、さらにはルイス・ハミルトンという圧倒的な実力者の存在により、レースでのパフォーマンスは群を抜いています。車がタイヤに優しいので戦略的にも有利。
レッドブルはいわゆる「ノーマンズランド」にいます。フェラーリ&メルセデスには敵わないがマクラーレンやルノーよりは速いという位置。ロシアGPの低速区間のタイムでフェラーリに負けてしまったというのはかなり厳しい。
マクラーレンは過去の地獄のような日々が嘘のように非常に速い。
表彰台は遠いが、ポイントは確実に取れるという速さ。
ノリスとサインツという2人は安定して速く、ミスも少ないので鬼に金棒。
ルノーも速いですが、マクラーレンと比べるとサーキットの特性に影響されがち。
マクラーレンと比べると総合力はやや劣ります。
ポイント獲得を狙うチームではハースは依然として速さがあります。
ただし、レースペースに不安が多すぎる。予選で速くてもレースでずるずるという懸念があります。予選だけならマクラーレンにも匹敵することがあります。
レーシングポイントはアップデートでかなり良くなってきており、かなり安定してポイント獲得ができる速さがあります。
トロロッソとアルファロメオは中段ではやや遅く、Q2止まりという予選が多い。
レースペースでもあまり速さがなく、運が良くないとポイント獲得は難しいです
ウィリアムズはシーズン前半よりはだいぶマシですが、まだ最後尾を走るマシンです。来季に期待。