色々なことがありすぎたので詳細は割愛しますが
リカルドは勝てるレースを棒に振ってしまった。自分のせいじゃないから余計に悔しい。
ハミルトンは運も実力も味方につけて勝利をもぎ取った。
ペレスの3位は戦略的にも車の仕上がりでもペレス自身のうまさも全て噛み合って手にした素晴らしいものだった。
この表情。
Contrasting emotions... #MonacoGP pic.twitter.com/bvZJe8IjTm
— Formula 1 (@F1) 2016年5月29日
フェルスタッペンは若さがまたしても出てしまった感じでしたが
クビアトもやっちゃってましたし
「どちらが」とは言えない状況ですね。
リカルドはどう見てもハミルトンより速かったですし、ハミルトンがロズベルグに引っかかっていたこともあって序盤は圧倒的な差をつけていました。
レッドブルのピットストップはあまりにお粗末でした。
ここで勝たなくてどこで勝つんだ。
逆にハミルトンは昨年の悔しい思いからトラックポジション重視の戦略で、勝利が舞い込んできました。
PROVISIONAL CLASSIFICATION After a wet-dry thriller in Monaco #MonacoGP #F1 pic.twitter.com/J5IxAILyHG
— Formula 1 (@F1) 2016年5月29日
ロズベルグは序盤にめちゃくちゃ遅かったんですがいったい何があったのか。
その後アロンソに引っかかり、モナコのコース特性もあってオーバーテイクできずに6位。
今週末、マクラーレンはかなり調子が悪そうでしたが、儲けものの5位フィニッシュでした。
しかしマクラーレンはあまりにもレースペースが遅かった。
アロンソはペレスよりも1周1秒以上遅く、全くついていけていませんでした。
ある意味いつもと同じなんですが、ここでもこれは痛いですね。
この後のグランプリは高速サーキットが多いので、マクラーレンはトロロッソやフォース・インディア、ハースあたりに簡単にやられそうですね。
2016年のモナコGPはウェットから徐々に乾いていく難しいレースでしたが、
メルセデスがいつものように楽々と勝利ではなく、運も絡んで苦労の末にもぎ取ったという感じなのが印象的でした。
ロズベルグとのポイント差を縮めたハミルトン・・・。
ここからシーズンの流れが変わるのか楽しみです。
それにしても、ウルトラソフトタイヤ。本当にスーパーソフトを紫に塗っただけのタイヤなんじゃないかってくらい長持ちしましたね。
決勝でもタイヤ交換必要なかったですし。あれがスーパーソフトでもいいくらいなのでは。
フジテレビF1中継にハッキネン登場
そういえば、今日の決勝で、フジテレビの現地ブースにミカ・ハッキネンが突然現れました。
川井一仁さんが現地解説をしていましたが、急に現れました。
現役時代に日本のファンや企業からかなり助けられたということで感謝をしてました。
そして、レースの解説もちょろっとしてくれたりサービス精神旺盛でした。
こんなことってあるんですね・・・。