バーレーンGPの予選のスピードトラップ比較をチームごとに。
スピードトラップはメインストレートです。DRS有
ウィリアムズ (メルセデスPU) 335.5 km/h
フォース・インディア (メルセデスPU) 335.1 km/h
ハース (フェラーリPU) 334.3 km/h
マノー (メルセデスPU) 333.2 km/h
メルセデス 332.1 km/h
フェラーリ 331.3 km/h
マクラーレン (ホンダPU) 328.1 km/h
ルノー 324.8 km/h
ハースのグロージャンが今回9番手タイムを出しましたが、ハースはストレート速いですね。フェラーリよりもドラッグが少ないのでしょう。
今年のフェラーリパワーユニットは力あります。
昨年のスピードトラップと比較すると、フェラーリもホンダもルノーも確実にパワーアップしていると言えます。マシンのドラッグがどの程度なのかよくわかりませんが・・・。
DRSなしの状態でのスピードトラップのデータが知りたいところです。
少しマニアックですが、ゴールラインの最高速比較(予選)も
ボッタス ウィリアムズ (メルセデスPU) 302.3 km/h
ハミルトン メルセデス 301.5 km/h
ウェーレイン マノー (メルセデスPU) 300.0 km/h
ペレス フォース・インディア (メルセデスPU) 298.4 km/h
グロージャン ハース (フェラーリPU) 297.8 km/h
バトン マクラーレン (ホンダPU) 295.8 km/h
フェルスタッペン トロロッソ (昨年型フェラーリPU) 295.7 km/h
パーマー ルノー 292.7 km/h
このデータで中間加速がわかりますが、中間加速ではメルセデスPUがフェラーリPUをかなり上回っています。この差がサーキット全体に渡ってじわじわとタイムに効いてくるのでしょう。
スピードトラップではメルセデスはフェラーリとほとんど変わりませんが、ゴールラインのあたりでは4キロも速いわけです。最終コーナーのコーナリングスピードがメルセデスの方が上ということもあるのでしょう。
今シーズンは中段が非常に接近してますので、わずかな馬力の差ですら順位を決めることになりかねません。
もちろん、レースでのデプロイメントや燃費の方が重要です。
リフトアンドコーストを頻繁にやっているようでは勝負になりません。