フェルナンド・アロンソがF1からの引退を発表しました
2018年シーズンで引退となります。
アロンソは2014年にフェラーリを去ったのが最大の過ちだったはずです。
アロンソは、今のF1で勝つには「フェラーリ」「メルセデス」「レッドブル」のいずれかに所属していなければならない事を理解しています。
今年、マクラーレンがルノーPUでもトップ3チームからは大きく離されていた事実が引退を決意させたのかもしれません。
また、この3チームのシートは実質決まっているようなもので、アロンソはシートを獲得できないことを悟って引退を決意したのでしょう。
アロンソはおそらく来年、WECかインディカーに参戦するかと思います。
特にインディ500での勝利は第1目標でしょう。
また、フォーミュラEという選択肢もあります。
振り返ってみれば2010年や2012年もチャンピオンのチャンスはありましたが、レッドブルがベッテルを擁して僅差で勝利しています。
シューマッハ、ハッキネン、プロスト等と比べると、最後に強いチームにいられなかったという点ではかなり不幸だったと言えるでしょう。
これでマクラーレンのシートが空くわけですが、そこにカルロス・サインツJrが入るのではと予想されています。