シンガポールGP決勝。
スタートでベッテル、フェルスタッペン、ライコネンが3ワイドになり、ベッテルがイン側に寄せたためフェルスタッペンが行き場所を失いライコネンと接触。
ベッテルはこれを切り抜けたかに見えましたが2コーナーの先でスピン。
A rare double DNF for Ferrari - as Sergio Perez keeps up a proud #SingaporeGP record >> https://t.co/BJhkErNTvj pic.twitter.com/EVd8JMptg9
— Formula 1 (@F1) 2017年9月17日
フェラーリは勝てるレースを失いました。
そしてハミルトンが優勝。
ベッテルはハミルトンに25ポイントを献上。
ハミルトンがチャンピオンシップを28点リードしました。
ベッテルはライコネンがフェルスタッペンに並んでいたのが見えなかったんだと思いますが、クラッシュするほど寄せる必要はなかったと思います。
ましてやあのウェットコンディション。
残りのGPがメルセデスに有利な場所が多いため、おそらく今シーズンはハミルトンがワールドチャンピオンになるでしょう。
シンガポールではハミルトンは混乱を切り抜け圧倒的な速さで優勝。
フェラーリとベッテルはチャンピオンを捨ててしまったレースだと言えます。
ライコネンは今回ミスはしていないものの、予選でベッテルの横に並べなかった。
契約延長しましたが、彼はもはやセカンドドライバーでしかない。かつての強いキミ・ライコネンではないというのを2017年シーズンで証明してしまったような感じです。
ボッタスとのポイント差を見てもそれは明らかです。
しかしフェラーリの歴史を見るとそれでもいいのかもしれません・・・。