1分23秒837という驚異的なラップタイムでルイス・ハミルトンがポールポジション。
50回目のポールポジション
メルセデスが圧倒的な速さを他のチームに見せつけてフロントロー独占です。
大昔のウィリアムズ・ルノーとかマクラーレン・ホンダとかあの頃並に後ろを引き離しちゃってる感じですかね。それは過去2年も同じですが。
昨年のフェラーリとメルセデスの差からすれば、確かにフェラーリはメルセデスに少し迫ることはできましたが、脅威になるほどではなかったというのが現実でした。
トロロッソ以下が相当な接戦で、ウィリアムズが思っていたほど速くなかったのは意外でした。フェルスタッペン本当に凄いぞこの人。
ボッタス曰く、Q2でグリップが良くなかったそうで、決勝ではもうちょっと良さそうなのかと。
新予選ルールですが、新品タイヤセットがないから、ただ単に予選の結果が少し早めに出てしまうというアンチクライマックスなものでした。
結局今のピレリタイヤだと1発しか良いタイムでないので、Q1でタイヤ使いすぎるとQ3で全然走れないわけですね。開幕戦だからというのもありますが、タイヤがないから時間残っててもアタックできないというのは・・・。
新予選ルールが決まった時にドライバーから不満の声が続出していましたが、まさにその通りになった感じですかね。
Q3はノックアウトなしでやったほうがいいかもしれません。
ヨーロッパラウンドの頃には元のルールに戻ってそうだなあ・・・
→第2戦から以前のルールに戻ることに(やっぱり)
それと、ハースは時間切れでタイムアタックできなかったこともあり下の方に沈んでいますが、結構速いです。驚きました。マクラーレンやルノーはうかうかしてるとハースに負ける可能性ありますよ・・・。
FINAL PROVISIONAL QUALIFYING CLASSIFICATION*
— Formula 1 (@F1) 2016年3月19日
*Rio Haryanto will start from P22 following a grid penalty#AusGP pic.twitter.com/JVseLkhaAr
全体的な予選結果はプレシーズンテスト後の予想通りでしたが、ハースは3番手グループかもしれませんね。
明日の決勝、ハミルトンが勝つ可能性は高いですが、何が起こるか楽しみですね。