2021インディカー最終戦がロングビーチで開催され、チップ・ガナッシ・レーシングのアレックス・パロウが4位に入賞、ライバルのパトリシオ・オワードが1周目に接触、ドライブシャフトが破損しリタイア。また、ジョセフ・ニューガーデンは2位。
この結果、アレックス・パロウが史上初のスペイン人インディカーチャンピオンとなりました。
2021 INDYCAR CHAMPION 🏆
— Alex Palou Montalbo (@AlexPalou) 2021年9月26日
Thank you so much to every single person who made this possible! ❤️@CGRTeams pic.twitter.com/IZ5ULDUPWX
アレックス・パロウと言えば2019年にスーパーフォーミュラでルーキーながら驚異的な速さを見せた事が印象的です。1年でアメリカに渡りましたが、トップチームに移籍した2年目で頭角を現しました
今シーズン、チップ・ガナッシ・レーシングに移籍し、開幕戦でいきなり優勝。インディ500では2位でチェッカーを受けるなど目覚ましい活躍で存在感を示し続けました。
半分のレースで表彰台に乗るという安定感も素晴らしかった。
琢磨は表彰台のないシーズンに
佐藤琢磨は2016年以来、久々に表彰台に1度も乗れないシーズンとなりました。
最高位はデトロイトの4位。
2016年はAJフォイトのチームにいた頃で、2018年にレイホールのチームに来てからは少なくとも年に1回は優勝し、表彰台には必ず乗っていました。
今シーズンの佐藤琢磨はレースで目立つことがほとんどありませんでした。
チームメイトのレイホールは表彰台に乗ることができており、シーズン通しての成績も琢磨より上でした。