最後の最後、2コーナーでロズベルグとハミルトンが接触。
ロズベルグのフロントウィングが落ちてハミルトンが逆転。
ロズベルグは6番手スタートでなおかつ車にダメージがあったので無理な走りをする必要はなかったと思いますが、まさか接触とは。これで順位を4位に落としてしまいました。
ロズベルグはラスト1周までは最高の走りをしていたのに・・・。
クラッシュの場面の公式動画
↑の動画を見ると明らかにロズベルグがブロックしてハミルトンをアウト側に押し出してるんですよね。確かにアウト側のラインの方が速いコーナーですけど、あれで自分の車も壊したわけですからもったいない。
ロズベルグの車にはブレーキトラブルがあったらしいですが・・・
そしてフェルスタッペンが大金星の2位フィニッシュ。
くたびれたソフトタイヤをなんとかもたせてゴールしました。
スペインGPに続いてまたしてもロズベルグとハミルトンの接触・・・。
これはまたまた禍根が残りそうな。
しかしメルセデスのレースペースは圧倒的でした。完全に2台だけの優勝争いでした。
まあ、バトルなしで1-2編隊走行されてもつまらないので、2人ともよくやってくれたと思います。
今日は本当に色々ありましたね・・・。
ベッテルのリアタイヤがバーストしてベッテルはリタイアしてましたし。
曇ってて路面温度が低いおかげでウルトラソフトも結構長持ちして。
もし晴れて暑かったらまた違った結果になっていたかもしれません。
バトンは6位でフィニッシュしてポイント獲得できましたが、メルセデス、フェラーリ、レッドブルといったチームと比べると明らかにペースが悪かったので、まだまだ車全体のパッケージング、特にパワーユニットに関しては改善がなければこの3チームと勝負するのは難しそうです。
マクラーレンがストレートでザウバーをなかなか抜けないという姿がそれを物語っていました。ダウンフォースつけていたのかもしれませんが、メルセデスPU勢はDRS+スリップで330km/h近くまで伸びてましたが、マクラーレンは同様の条件で320km/h止まりでしたからね。
ホンダパワーユニットにしてもマクラーレンの車にしても昨年から比べれば大きな進歩をしたのは間違いないですが、課題も多そうです。
そしてウェーレインの10位。マノーに1ポイントをもたらすという大殊勲。
マノーチームも、ウェーレインも今週末素晴らしい仕事をしたと言えます。
さすがDTMチャンピオン。
なんだかんだでトップ10に入ってくるグロージャン、ハースも凄いですね。
あの車はレースになると速くなる。