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2016 F1 第7戦 カナダGP 決勝 感想。変わった流れ

雨が降りそうで降らなかったカナダGP。

 

スタートでベッテルメルセデス2台をごぼう抜き。

ロズベルグはハミルトンと接触して順位を落とす。

 

バトンがエンジンブローでリタイア。これでバーチャルセーフティカー。

その間にフェラーリはタイヤ交換。スーパーソフトに。

 

ベッテルは2ストップ作戦、対するハミルトンは1ストップ。

 

結果、ハミルトンが優勝し、ベッテルは2位でゴールしました。

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2016 F1 カナダGP 予選 ストレートスピード比較

カナダグランプリの各チーム最高速・スピードトラップの比較です

 

予選 DRS有り スピードトラップ
チームドライバーパワーユニットスピードトラップ速度
 ウィリアムズ  マッサ  メルセデス  336.7 km/h 
 フェラーリ  ベッテル  フェラーリ  335.4 km/h 
 マノー  ウェーレイン  メルセデス  334.9 km/h
 フォース・インディア ヒュルケンベルグ   メルセデス  333.3 km/h
 メルセデス   ロズベルグ  メルセデス  332.9 km/h
 トロロッソ  サインツ  フェラーリ15   332.2 km/h
 レッドブル   フェルスタッペン  ルノー  332.2 km/h 
 ハース  グティエレス  フェラーリ  332.0 km/h
 ザウバー  エリクソン  フェラーリ  331.2 km/h
 ルノー  パーマー  ルノー  331.0 km/h
 マクラーレン  バトン  ホンダ  327.0 km/h

 

 

ルノーパワーユニット、進化しました!!!

ルノーは新型パワーユニットを投入し、今までストレートスピードでは下位だったのが、真ん中くらいに。これは大きな進歩です。

レッドブルが330キロ超えてくるんですからこれは凄い。

 

そして、新型ターボ投入のフェラーリメルセデス超えのストレートスピードです。

フェラーリが予選で良いタイムを出せたのは、このターボのアップグレードのおかげもあるでしょう。

 

これで、パワーユニットの最高速という意味では、メルセデスフェラーリルノーがかなり近づきました。

もう昨年までのようなメルセデスパワーユニットだけ圧倒的というほどではありません。

ただし、レース時のデプロイメントではまだメルセデスに分がありそうです。

それでも、ルノーだからストレートが遅いということはなくなりました。

ストレートが遅いのはホンダだけです。

 

ホンダパワーユニットを積んだマクラーレンのストレートスピードは圧倒的に遅く、カナダのセクター3だけで他のチームより0.5秒とか遅いので、相当足を引っ張っています。

2016 F1 カナダGP 土曜フリー走行。確実に進歩したルノーパワーユニット

カナダグランプリの土曜フリー走行。FP3です。

 

マグヌッセンの謎のクラッシュで赤旗。そのままセッション終了しました。

 

上位が非常に接近しています。

メルセデスフェラーリレッドブル

 

メルセデスがほんのちょっとだけリードしている印象もありましたが、フリー走行のタイムはフェラーリベッテルがトップ。

予選で雨が降るとレッドブルが有利になりそうな予感もしますが、ハミルトンは強いですからねここ。

 

ここでレッドブルがこれだけ速さを見せたということは、ルノーパワーユニットの馬力がかなり向上したということです。

レッドブルのストレートスピードも330km/h付近まできています。

レッドブルがドラッグの大きい車ということを考えれば、フェラーリメルセデスに近い最高速が出るようになったわけですから、ルノーは素晴らしい仕事をしたのではないでしょうか。

あとはレースでの回生エネルギーのデプロメント次第ですね。レッドブルはレースペース今年結構良かったですから、そちらも期待したい。

 

ひとつ言えるのは、2016年のF1はスペインGPやモナコGPからかなり面白くなってきたということです。

 

フリー走行のタイム的にはベッテルがトップですが、ロズベルグも邪魔されなければ遜色ないタイムを出していた可能性があります。

 

 予選・・・面白くなりそうです。

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