F1 バーチャルグランプリのオーストラリアラウンドが開催され、シャルル・ルクレールが圧勝しました。
ちなみにマシンの差はありません。全車がメルセデスとフェラーリとレッドブルの長所を合わせたような速さがあります。
今回のレースはエントリーが超豪華。
シャルル・ルクレール、ランド・ノリス、アレクサンダー・アルボン、アントニオ・ジョヴィナッツィ、ジョージ・ラッセル、ニコラス・ラティフィといった現役F1ドライバーに加えて、元F1ドライバーのジェンソン・バトン、ジョニー・ハーバート、アンソニー・デビッドソンらも参戦。
また、F2のドライバーやルクレールの弟も参戦していました。
ルノー育成のルンガーもかなり速かったです。
結果はシャルル・ルクレールが圧勝。
予選では2位でしたが、スタートでオーバーテイクしてから文字通りぶっちぎり。
全く他のドライバーを寄せ付けなかったです。ゲームでも速かった。
インタビューによると、5日ほど練習したらしいです。結構ガチでやってきてる。
予選で1分19秒台を出せる選手が多かったのも驚きました。アルボンも19秒台だった。
一方、頭を丸めたランド・ノリスですが、今回も技術的な問題が発生して途中でリタイア・・・。たぶん回線が落ちてしまったのでしょう。虚しすぎる。
ラッセルもやはりF2チャンピオンだけあって速かったのですが、F2ドライバーのルンガーには叶わず。
ジェンソン・バトンもかなり健闘していました。
今回のバーチャルレースは前回ほどめちゃくちゃなレースにはならずに済んでいました。かなりガチさが増してきていて皆慎重に1コーナーに突入していった感じでした。
Twitchでルクレールは生配信をしていましたが、7万人くらい見てました。
同時にノリスの放送も6万人くらい視聴者がいました。
YouTubeの公式放送と合わせるとおそらく40万人以上は見てた感じですね。
オーストリアはオーバーテイクしづらいサーキットなので、中国とかバクーあたりでのレースが見たいものです。
フェルスタッペンは「勝つ準備が出来ていない」と言ってました。準備が出来たら参戦可能なのか・・・。
おそらくヨーロッパは夏前まではこんな状況でしょう。
ちなみにバーチャルGPの後に、プロゲーマーのeスポーツも行われましたが、そちらはルクレールより1周1秒近く速いラップタイムでした。