各チームのプレシーズンテスト感想
1.マクラーレン
特に大きな問題を抱えることもなく、順調にテストを終えました。
ロングランペースは目を見張るものがあります。
このプレシーズンテストでは最も優れた車に見えました。
2.レッドブル
冷却水漏れなどトラブルが出るなどして周回数は少ないものの、セクターのベストだけ見ると速い。
しかしプレシーズンテスト段階ではぶっちぎりに速いという感じは全くなかった。
フェルスタッペンがスピンしたり、最終コーナーでふらついたりと、セットアップがまだ煮詰まっていない印象。テスト後のフェルスタッペンの言葉からもまだ完璧でないことがわかります。
3.メルセデス
ややコンサバな印象で、一発のタイムは出ていますが、ロングランのデグラデーションで苦労。予選で前に出ても決勝でマクラーレンに抜かれる可能性大。気温が高くなった時大丈夫か。
一方、テストの内容は完璧に近く、大きなトラブルもなく信頼性抜群でした。
4.フェラーリ
コンセプトを大きく変えただけに、まだ課題を抱えていそうな車です。
ロングランではタイヤの摩耗も大きそうでした。
しかし、メルセデスやレッドブルとの差はそれほど大きくないので表彰台争いに加わるかもしれません。
SF-25が悪い車というわけではありませんし、ハンドリングにはレッドブルほど苦労していなかった。純粋なペースを引き出すためにさらなるアップデートが必要か。
最終日にトラブルが出たのが気がかり。
5.アルピーヌ
コンスタントに良いタイムが出ていたので中段で最後のポイント争いに加わるだけの力はあります。あとは信頼性次第。
テストではそれほど大きなトラブルもなく順調でした。
6.ウィリアムズ
燃料軽めでアタックしてトップタイムを出すなど、例年より良さそうに見えました。
トップチームほどコーナーが速いわけではないものの、ストレートの速さもあってバーレーンのコースでは目立つ存在になっています。
少なくともドンケツを走るような車ではないと思いますが、低速なサーキットで速いのかは微妙なところ。しかし今のF1は低速サーキットが少ない。
7.ハース
地味なテストになりました。エンジンカバーが取れるシーンも。
しかし、ロングランペース自体はそれほど悪くありません。普通という感じ。
トヨタの力を借りてアップデートによる改善に期待。
あわよくばポイント。
8.RB
角田が乗るレーシングブルズですが、バランスに苦労しています。
ロングランが遅いというわけではありませんが、セットアップが噛み合うかでかなり成否がわかれそうです。
現状ではポイントが獲れたら万々歳というくらいでしょう。
9.アストンマーティン
正直アストンマーティンについてはよくわかりませんでした。
ストロールが体調不良で3日目に十分走れなかった。
しかし、RBと同じくらい中速域で苦労している印象です。アンダーステアっぽいです。
もしかしたらもう少し上なのかもしれないですが。
10.ザウバー
酷かったと言わざるをえない。
うまく曲がらないしコーナーで不安定です。ドライバーの発言からも悪いのがわかる。