「ジュールの事故を繰り返す気か!?」
ホンダがタイトルスポンサーの2022 F1日本グランプリであまりにもお粗末なレース運営が露呈しました。
セーフティカー中、さらに雨で視界がわるいコンディションでコース上にクレーントラックが出動。まだコース上にガスリーがいることを確認せずにクレーンを出してしまうという失態。
危うくガスリーがぶつかりそうになりました。ガスリーは無線で激怒。
これには他のドライバーも非難。
ペレスは「僕らはこの過ちでジュールを失った。今日起きた事は容認できない!」と投稿しました。
2014年のF1日本GPでジュール・ビアンキは大雨の中、車の撤去をしていたトラックに激突し、頭部に大怪我を負い、昏睡状態が続き、2015年に死亡しています。
How can we make it clear that we never want to see a crane on track?
— Sergio Pérez (@SChecoPerez) 2022年10月9日
We lost Jules because of that mistake.
What happened today is totally unacceptable!!!!!
I hope this is the last time ever I see a crane on track!
Wtf. How’s this happened!? We lost a life in this situation years ago. We risk our lives, especially in conditions like this. We wanna race. But this… Unacceptable.
— Lando Norris (@LandoNorris) 2022年10月9日
ノリスも「レースはしたいけどこれは容認できない」と、ペレス同様の投稿をしています。
ベッテルは「コース上にトラクターがいるなら知らせるべきだ」と非難しました。また、ラティフィは「あれはこのコンディションでは良くない。かなり馬鹿げている」としています。
ガスリー無線「おい!なんだよあのトラクターは?なんだあのトラクターかトラックは?俺の真横を通ってったぞ。これは許されないだろ。何でこんなことが起こる?信じられない」