マイアミグランプリ決勝
角田は9番手スタートだったものの、スタート後ずるずると順位を落とし、一時は18位を走行。
ガスリーとノリスのクラッシュや、マグヌッセン、周、ベッテルのリタイアのおかげで13位でフィニッシュしているものの、それがなかったらと考えると酷いものです。何しろアルボンがポイント獲得してますからね。
一方角田より後ろ、12番手スタートだったメルセデス、ラッセルは7つ順位を上げて5位フィニッシュ。ラッセルはスタートで順位を3つ落としてるので実質10ポジション上げてるんですよね。
できる限りハードタイヤを引っ張る判断をしたラッセルはセーフティカーの間にピットし、ロスを最小限に抑え、新品タイヤのアドバンテージを活かすことにも成功。
結局、どのチームもシーズン開幕前に書いた勢力図の位置に戻ってくるわけですね。アルピーヌも「コンスタントにポイントが狙えるマシン」とシーズン前に言った通り今回もポイント。
全チーム大規模なアップデートが投入されているのでスペインあたりで勢力図の更新が必要かと思っていますが、アルファロメオとウィリアムズ、アルファタウリくらいしか思い当たらないですね。
アルファタウリはもちろん位置が下がりそうです。
ウィリアムズは予選の一発は遅いもののロングランはまだましという感じになっています。
開幕前にハースを下の方にしましたが、これも完全に的中してしまっています。
ウィリアムズといえば、またまた角田はアルボンに負けましたね。中盤はアルボンの後ろを角田が走っていたようですが、全く抜けなかった模様。
というかアルボンにオーバーテイクされてますね角田。無線で「I'm too slow」と言ってたみたいですが。
クラッシュしたガスリーが周回遅れになっていたのは理解できますが、角田も周回遅れだったのは笑えないですねぇ・・・
How about that, then?! 💪🤩
— Williams Racing (@WilliamsRacing) 2022年5月8日
マイアミGP、タイヤがコンサバすぎますね。C2で40周とか走れちゃってるので、次はC5~C3で良いのでは。リカルドに至ってはC3で30周走ってますし。
そういえば、中盤でペレスのエンジンに問題が出てましたね?あれでサインツから7秒くらい引き離されてました。さすがの信頼性です。「I'm losing power!」がもう聴けるとは。
SCのおかげで差が縮まったようですが。