初のスプリント予選レースが行われるイギリスGP。
60分のFP1の後、いつもと同じフォーマットの予選が行われました。
ハミルトンは最後のアタック、最終セクターでミスがあったものの、1回目のタイムをフェルスタッペンが超えられなかったためトップタイム。ミスがなければあと0.2秒は伸ばしていたか。
決勝グリッドを決める予選は土曜日のスプリントレースなのでポールポジションとは呼べないようです。
今回メルセデス勢はかなりローダウンフォースのリアウイングを使用。ここまで軽いのは今シーズン初めて使ったのではないでしょうか。
スプリントやレースでリアタイヤの摩耗が厳しそうですが一発タイムは出たということですね。
What a performance from @LewisHamilton 💪#BritishGP 🇬🇧 #F1 pic.twitter.com/FdMS3u0O46
— Formula 1 (@F1) 2021年7月16日
3番手がボッタス。そして4番手のルクレールはお見事。
オーストリアの予選で圧巻だったラッセルは母国GPでも圧巻の走り。Q3進出。しかも8番手タイム。車の総合力が問われるシルバーストーンでQ3に進出するという驚異的な走りを母国のファンの前で見せました。チームメイトはQ1落ちですからね。
P7 for @GeorgeRussell63 👏
— Formula 1 (@F1) 2021年7月16日
Oh boy, is he happy with that! 💪#BritishGP 🇬🇧 @WilliamsRacing pic.twitter.com/jugNHxPf5N
リカルドがノリスの後ろにピッタリつけていよいよ復活か?
レッドブルリンクと比べると車の相性的にこのくらいの位置がマクラーレン的には限界かもしれません。レースの方が良さそうです。
リカルドは予選で遅くて決勝では上がってくるというレースをずっとやっていましたが、予選が良くなると盤石と言った感じになりそうです。
そして角田はQ1ノックアウト。アタックラップをまとめきれず。しかしガスリーも今回あまり良くなかったのでアルファタウリ自体のペースがなかったか。
土曜のスプリント予選ですが、最初の数周はオーバーテイクやハプニングがあるかもしれませんが、それ以降はトレイン状態になるかもしれませんね。
今のF1でマゴッツ・ベケッツ・チャペルで後ろをついていくのはかなり辛いと思います。来年からはそれが改善されるんでしょうけど。
ラッセルはせっかく8番グリッドを獲得したのに、スプリント予選でずるずる順位を下げるなんてことも考えられます。
チームとF1ドライバー達は周りのドライバー達にスプリントでコンサバな走りをしてほしいと思ってそうです。