2021 F1スペイングランプリ予選。
ルイス・ハミルトンがポールポジション通算100回の大記録を達成しました。
✨ O N E H U N D R E D ✨@LewisHamilton makes it an incredible century of pole positions in Formula 1!#SpanishGP 🇪🇸 #F1 pic.twitter.com/jJmw8jTLr2
— Formula 1 (@F1) 2021年5月8日
フェルスタッペンがチームメイトのペレスを1秒突き放す驚異的なアタックラップを見せたものの0.036秒差でハミルトンが上回りました。
ボッタスも0.132秒差の3番手。イモラまであった予選の懸念はほぼ払拭されたと言えるでしょう。
4位にはルクレール。安定の速さを見せていますがトップからは0.7秒と大きな差。
そしてアルピーヌは前回からの速さを継続してオコンが5番手。
一方、レッドブルのペレスは金曜から一周をまとめるのに一苦労。Q3ではスピンする場面もあり、8番手と厳しい結果に。
ロングランペースは悪くないペレスですが、今回の予選でのチームメイトとの差を見れば、もうペレスはRB16Bに慣れたと言うのはあまりにも馬鹿げています。
Checo has spun#SpanishGP 🇪🇸 #F1 pic.twitter.com/EPSDCTJJUu
— Formula 1 (@F1) 2021年5月8日
そしてここ3戦好調だったノリスは9番手で初めてリカルドに敗れました。
角田痛恨のQ1敗退
そしてアルファタウリ角田ですが、コースからはみ出る場面もありQ1敗退。16番手。
ガスリーですらストロールに負けており、開幕2戦ほどの速さがアルファタウリにありません。
というよりも、むしろ本来のアルファタウリの位置(10位前後)に落ち着いたような印象すらあります。
角田は「I CAN'T FUCKING BELIEVE THIS CAR!!」と不満を漏らしました。フリー走行3回目ではチームラジオで「落ち着け」と言われてしまっていましたが、あれが伏線だったのかもしれません。
決勝はオーバーテイクが難しいということからスタートが重要なのはもちろん、ピットストップでのアンダーカットが重要になるでしょう。
トップ3がソフトタイヤスタートなのでタイヤのデグラデーションも見どころになりそうです。
メルセデスとレッドブルのレースペースは同等と見られており、3番手のボッタスがハミルトンとフェルスタッペンについていけるかどうかが鍵になるかもしれません。
昨年フェルスタッペンはボッタスを抜いて2位ですからチャンスが無いわけではなさそうですね。
4位以下のポイント争いはかなり白熱しそうです。