F2バーレーン レース2
レース開始直後に角田はリアタイヤがパンク。
これでピットストップを余儀なくされ、大幅ロス。
レース2はスプリントのため、このピットが致命的に。
これにより角田はチャンピオンシップ3位から陥落。絶望的な状況になりました。
先日の記事で書いたように、「ランキング3位が手からこぼれ落ちるというのは割と起こりやすい」
現実のものとなりました。
これによりシュワルツマンが4位に、マゼピンが3位に浮上。
予選でスピン、レース2でパンク、脆すぎる・・・
スーパーライセンス獲得すら危うくなりましたね。
5日前に私が予想して書いた言葉をもう一度書いておきましょう。
こういう状況でランキング3位が手からこぼれ落ちるというのは割と起こりやすい。
実際起きました。
チャンピオン争いをしていたアイロットでしたが、10コーナーでダルヴァラに突っ込んでフロントウィング破損。チャンピオン獲得がかなり厳しくなりました。
逆にミック・シューマッハは楽に。
角田はピンチのまま来週の最終戦に全てを託す事になりました。
パンクは不運だという人もいるかもしれませんが、結局金曜の予選でスピンしていなければ昨日のレースで優勝できた可能性もあるわけで、それならレース2でノーポイントでもまだ3位はキープできたわけです。
今回アイロットは自滅しましたが、彼はこれまで大量にポイント獲得しているので2位を維持できました。この差が明暗を分けます。