レースはKeeper Supraが序盤で大きなリードを築いたものの、RAYBRIG NSXが追い上げるという展開になりました。
最終ラップでもKeeperはRAYBRIGとの差を広げたものの
最後のストレートでKeeper Supraが失速。
ガス欠なのかトラブルなのかわかりませんが、完全にスピードを失いました。
逆転優勝・逆転チャンピオンとなりました。
1位 RAYBRIG 山本・牧野
2位 KeePer 平川・山下
3位 au 関口・フェネストラズ
TOM'sからすれば悲劇、RAYBRIGからすれば奇跡。
GT300クラスではRealizeのGT-Rが終盤で順位を上げてチャンピオンに。謹慎中の近藤監督に良い知らせですね・・・。
今日の大番狂わせですが、ミシュランタイヤのMOTUL GT-Rが1周目でトップに躍り出た事から始まったかと思います。
中盤ではSupra勢(TOM's 2台とWAKO's)が上位を固めましたが、どうやら今日の低い路面温度ではNSXの方が相性が良かったようで、RAYBRIGが順位を上げていきました。
KEIHINも順位を上げていきましたがRAYBRIGほどのペースはなかった模様。
上位にいたWAKO'sはトラブル。
KeePerは最後数周ではRAYBRIGと同じようなペースで走っていたので1位を守っていましたが、まさかの失速で全てを失ったという感じでした。
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予選からレース終盤まではKeePer Supraの独壇場という予想通りの内容、しかし最後の失速は完全に予想外の結末だったように思えます。
今思うと終盤でKeePerとRAYBRIGの差が縮まったのは、KeePeerが燃費走行を強いられたからなのかもしれないですね。そしてこれ以上燃費走行したらRAYBRIGに抜かれるとわかったから最後飛ばした。結果ガス欠に。
チーム国光は、RAYBRIGという名前での参戦は今シーズンが最後となるようです。