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2020 SUPER GT 最終ラップストレートの逆転でRAYBRIG NSXがチャンピオン

2020年スーパーGT終戦

 

レースはKeeper Supraが序盤で大きなリードを築いたものの、RAYBRIG NSXが追い上げるという展開になりました。

最終ラップでもKeeperRAYBRIGとの差を広げたものの

最後のストレートでKeeper Supraが失速。

ガス欠なのかトラブルなのかわかりませんが、完全にスピードを失いました。

 

そしてRAYBRIG NSXの山本がゴール直前で1位に。

逆転優勝・逆転チャンピオンとなりました。

 

1位 RAYBRIG 山本・牧野

2位 KeePer 平川・山下

3位 au 関口・フェネストラズ

 

TOM'sからすれば悲劇、RAYBRIGからすれば奇跡。

 

 GT300クラスではRealizeのGT-Rが終盤で順位を上げてチャンピオンに。謹慎中の近藤監督に良い知らせですね・・・。

 

今日の大番狂わせですが、ミシュランタイヤのMOTUL GT-Rが1周目でトップに躍り出た事から始まったかと思います。

中盤ではSupra勢(TOM's 2台とWAKO's)が上位を固めましたが、どうやら今日の低い路面温度ではNSXの方が相性が良かったようで、RAYBRIGが順位を上げていきました。

KEIHINも順位を上げていきましたがRAYBRIGほどのペースはなかった模様。

上位にいたWAKO'sはトラブル。

 

KeePerは最後数周ではRAYBRIGと同じようなペースで走っていたので1位を守っていましたが、まさかの失速で全てを失ったという感じでした。

 

 

予選からレース終盤まではKeePer Supraの独壇場という予想通りの内容、しかし最後の失速は完全に予想外の結末だったように思えます。

今思うと終盤でKeePerRAYBRIGの差が縮まったのは、KeePeerが燃費走行を強いられたからなのかもしれないですね。そしてこれ以上燃費走行したらRAYBRIGに抜かれるとわかったから最後飛ばした。結果ガス欠に。

 

チーム国光は、RAYBRIGという名前での参戦は今シーズンが最後となるようです。

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