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角田裕毅のF1デビューがかかる運命のF2最終ラウンド

F2 第11戦及び第12戦がバーレーンで2週連続開催となります。つまり4レース。

 

レッドブル育成ドライバーの角田裕毅は現在ポイントランキング3位。

1位のシューマッハはポイント差的におそらくチャンピオンになれるでしょう。

 

角田はF1のテスト走行も経験しましたが、シートを獲得できるかどうかはこの残り4レースにかかっています。

3位の角田から6位までがわずか7点差でひしめき合っているため、ランキングが大きく変動する可能性があります。

 

ランキング4位~6位のルンガー、シュワルツマン、マゼピンは3人共非常に速いドライバーです。シュワルツマンに至っては昨年のFIA F3チャンピオン。

 

角田は一昨年F4でチャンピオンになっているため、今年のF2で4位以上ならスーパーライセンスを取得できます。

しかし、レッドブルとしては年間3位以上が絶対条件でしょう。

 

何しろホンダが撤退することで角田のホンダ育成という肩書は全く役に立たなくなりますから、4位でいくらスーパーライセンスが取れたからといっても、アルボンやクビアトの方がマシだと思われても仕方ないでしょう。

 

 

この4レースを終えてポイントランキング3位以上というのは、思われているよりもかなり難しい条件だと思います。

昨年、チャンピオンのニック・デ・フリースは最終戦の2レースでノーポイントでした。一方で年間4位だったセッテ・カマラは1位3位という好成績を残しました。

 

こういう状況でランキング3位が手からこぼれ落ちるというのは割と起こりやすい。角田はF1のシートを獲得したいのなら、残り4レースで最大限のポイントを獲得しなければなりません。

ここで踏ん張ってランキング3位以上でシーズンを終えられたのであればレッドブル側にもかなりのアピールになるでしょう。

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