F1アメリカGP決勝。
ボッタスが優勝、ハミルトンが2位になったため、ハミルトンのワールドチャンピオンが決定しました。
既に今年の9月にハミルトンのチャンピオンが確定と書きましたので、順当にチャンピオンがハミルトンの手に収まりました。
金曜のデータではメルセデスはレッドブルより1周あたり0.5秒速いというデータがありましたので、前に出てしまえばメルセデスの独壇場になると書きましたが、その通りになりました。
いずれにせよ、メルセデスの2人が揃って速く、そして冷静。さらにメルセデスチームが盤石の体制である。
予選でフェラーリに前に出られても勝つことができるメルセデスの強さ。
こういった点がハミルトンをチャンピオンにしたと言えます。
レッドブルは、フェルスタッペン並のドライバーがもう1人いないと戦略的に辛いでしょうね。昨年はリカルドがいましたが、今年はほぼフェルスタッペン1人で戦ってますので不利なところがある。メルセデスもフェラーリも2人共に速いですから。
メルセデスとハミルトンの組み合わせに勝つには、シーズン序盤からメルセデスに匹敵できる車を作る必要があるかと思います。