メキシコ、アメリカ、ブラジル、アブダビでレッドブルが優勝できる確率は1%にも満たない。
フェルスタッペンも表彰台が目標だと言っているように、今のレッドブルの戦力では優勝はほぼ不可能です。
まず予選は圧倒的にフェラーリが速い。
予選時のフェラーリの「ジェットモード」は、ホンダの予選モードよりも50馬力はパワーが出ているように思えます。
ということで直線だけで0.5秒くらい離されるので無理。
上記4サーキットは全て長めの直線があります。
残念ながらレッドブルはメルセデスほどのコーナリング性能はない。
また、タイヤに優しいかという観点でもメルセデスが上。
シンガポールでレッドブルが上にこれなかったこと、ロシアのセクター3でレッドブルがフェラーリに負けたこと、そして鈴鹿でフェラーリから1秒近く離されたこと。
様々なことを考慮してもレッドブルが勝てる確率は1%以下だと思われます。
というかレッドブルももう来年の車の開発へシフトしてるでしょう。
「あわよくば表彰台」
そしてアルボンがフェルスタッペン相手にどこまでやれるのか。
そんなところを注目したほうが良いですね。
おそらく残り4戦は、予選ではフェラーリが相変わらず速いと思いますが、決勝でどこまで順位を守りきれるかというレースが続くと思います。
例年はメルセデスとレッドブルが終盤で良い勝負していましたが、今年は予選のフェラーリ・決勝のメルセデスという感じの幕引きになりそうです。