ベッテルがジャンプスタート(フライング)し、ボッタスにトップを奪われる。
ルクレールはフェルスタッペンと接触しフロントウィング破損、序盤でのピットを強いられる。
フェラーリはレースペースではメルセデスより遅いですから、ボッタスの後ろになった時点でベッテルに勝ち目なし。
ハミルトンからなんとか2位を死守しましたが、フロントロー独占という圧倒的優位がもろくも崩れ去った形です。
ルクレールがフェルスタッペンと接触していなければ、ハミルトンは4位あたりだったわけで、仮にボッタスがトップに出てもまだ戦略的にボッタスを出し抜くことは可能だったかもしれません。
いつもはフェラーリのストラテジーのミスでやらかしますが、今回はドライバー2人がやってしまったという感じ。
ベッテルはなんとかハミルトンを押さえて汚名返上しましたが、ひたすらもったいなかった。
ルクレールにペナルティ
ルクレールは5秒ペナルティと10秒ペナルティの両方を受け、15秒が加算されました。
フェルスタッペンとの接触は意図的ではないが、アンダーステアが出るのは予想できたという判断。
10秒ペナルティは壊れた車で走行したことです。