スーパーフォーミュラがヨコハマタイヤになり、そしてここ数戦は2コンパウンド制のタイヤシステムが導入されています。
F1同様に、ソフトとミディアムの両方を使わなければなりません。
今までどこか淡々としていたスーパーフォーミュラですが、このルールによりかなり動きの大きいレースになりました。戦略的にミディアムとソフトの使い方がわかれ、意外なところが上位に来る展開。
非常に面白くなったと思います。
一方で中継映像は依然としてパッとしない。
もっと中継映像を改善すべきです。
例えばオンボードをリアルタイムで中継するとか、チーム無線を入れるとか、ラップタイム差を出すとか、もっとダイナミックな映像を撮るとか、色々できることはあると思います。
F1、インディカー、WECの中継映像
そのためにはスーパーフォーミュラ自体の認知度と人気を高めていかなければなりませんが、車そのものよりイベントとしての魅力が不足しているようにも思えます。
そんなスーパーフォーミュラですが、シーズン後半にきてピエールガスリーとローゼンクヴィストが一気に強さを見せ始めています。
シーズン序盤は乗ったことのないスーパーフォーミュラの車に苦戦してはいたものの、ここ数戦は本来の強さを発揮しており、GP2チャンピオン、さらにはフォーミュラEで優勝経験のあるドライバーの肩書通りの働きをしています。
また、今シーズンからル・マンチームに元フェラーリのエンジニアが参加していたりとスーパーフォーミュラへの注目度が徐々に高まりつつあります。
そして面白いのが、ピエールガスリーはインタビューの前にかならずといっていいほどレッドブルを飲んでいることですwたぶんプロモーション的な意味で必ず飲むように言われているんじゃないでしょうか