マクラーレンとルノーの話し合いが進んでいるようです。金曜日にはルノーF1のボスとマクラーレンの会合も。
来季の動きはこんな感じでしょう。
しかしF1側の政治的な問題もここに関わってきます。
F1、つまりリバティメディアはホンダのF1離脱を避けたいと考えているはずです。プロモーション的にも自動車メーカーが4社いることは重要です。
したがって、マクラーレンがルノーにスイッチすることがスムーズにいくのかかなり怪しい話です。
トロロッソとホンダの交渉は決裂したと言われており、もうエンジン供給先がありません。
単純にエンジンやドライバーだけでない様々な動きが水面下ではあるのでしょう。例えば、トロロッソとホンダの交渉時にトロロッソはマクラーレンのギアボックスの提供をもちかけたようです。
来季どうなるのか本当に目が離せません。
ホンダは16年のオフシーズン、エンジン開発及びMGU-H開発に失敗するという、マクラーレンのパートナーとしてはあってはならないことをしました。また15年に逆戻りしました。
本来であれば、マクラーレンは常に第2グループをリードできるような力はあります。
しかもホンダのパワーユニットは全く進歩しなかった。
これが今の状況の原因でしょう。