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2017 WEC スパ・フランコルシャン6時間耐久レース 決勝。トヨタが1-2フィニッシュ

世界耐久選手権の第2戦がスパ・フランコルシャン6時間レースが開催され、トヨタ Gazoo レーシングの8号車が優勝、7号車が2位、ポルシェの2号車が3位でゴールしました。

 

ポールポジションはポルシェだったもののレースは序盤からトヨタのペースが速く、また、ポルシェはローダウンフォース仕様ゆえのタイヤの性能低下に苦しみます。

 

トヨタの2台は難なくポルシェをオーバーテイク

7号車はトップを走行し続けていましたが、フルコースイエローの間にタイムを損して、逆にタイムを得した8号車が前に出ました。

 

トヨタの#7, #8はハイダウンフォース仕様のエアロだったために、タイヤの摩耗は比較的良く、勝利に繋がった印象です。

 

終盤では7号車の小林可夢偉がかなりのペースで8号車に追いつきましたがあとちょっとのところでオーバーテイクには至らず。

 

一方ル・マン仕様のトヨタ9号車は序盤はポルシェについていっていたものの、タイヤの摩耗が激しく5位に沈みました。トップからは1周遅れでした。

 

 

LMP2は非常に熾烈な争いが起こっていて今回も面白かったですが、G-DRIVEが盤石でした。

正直、LMP1が2チーム+バイコレスしかいないので、LMP2の方がバトルは白熱していました。

 

それにしても、LMP1の加速のえげつなさです。

オー・ルージュ登った所で315キロとか出てました。

2016年のF1のメルセデス並の速さです。

あそこはもう全開なんでしょうね。

ただし、ハイブリッドのデプロイが切れるのでレースモードだとストレートでは310キロくらいまでしか加速しないですが。

 

 

スパでの戦いはル・マンを占いますが、トヨタはローダウンフォース仕様のパッケージに課題が出たような印象です。

WECとしてはトヨタがかなり優勢だと言えるでしょう。

それにしても、アウディいないの寂しいなあ

 

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