日本国外のレースに参戦している日本人のレーサーを紹介します。
フォーミュラ 2 (GP2)
ART Grand Prix
F2(GP2)はF1直下のカテゴリで、F1のサポートレースとして開催されることも多く、最もF1に近いチャンピオンシップです。
ルイス・ハミルトン、ニコ・ロズベルグ、ティモ・グロック、ロマン・グロージャン、セルジオ・ペレス、小林可夢偉、ストフェル・バンドーンなどF1にステップアップしたドライバーも多く、チャンピオンシップ1~3位までにはスーパーライセンスのポイントが40点も与えられます。つまり3位以内でシーズンを終えればF1のスーパーライセンスが取れるというわけです。
GP3
ART Grand Prix
福住仁嶺
F2のさらに下のカテゴリGP3です。F3よりは上です。F2同様にF1のサポートレースとして開催されます。過去のチャンピオンにはグティエレス、ボッタス、クビアト、オコンなどがいます。ここで上位の成績を納めればF2への道が拓けることでしょう。
ヨーロピアンF3
Hitech GP
牧野任祐
Motopark
佐藤万璃音
レーシングドライバーの登竜門であるF3のヨーロッパ選手権です。
ヨーロッパで行われているだけに各国の優秀なジュニアドライバーが集います。
かつてはユーロF3と呼ばれていました。
F1、F2、WEC、インディなど、国際レースで活躍している多くのドライバーがヨーロピアンF3出身だったりします。
フォーミュラ 3.5 V8
RP Motorsport
金丸悠
もともとフォーミュラ・ルノーと呼ばれていたシリーズですが、ルノーエンジンではなくなりました。 3.5リッターV8エンジンということで、非常に迫力のあるエンジン音が魅力です。
ロバート・クビサ、ケビン・マグヌッセン、カルロス・サインツJr、ストフェルバンドーン、ダニエル・リカルド、セバスチャン・ベッテルも参戦していたジュニアカテゴリです。
WEC(世界耐久選手権)
Toyota Gazoo Racing
Clearwater Racing
澤圭太
「ル・マン24時間レース」を含む、耐久の世界選手権です。1レースが基本的に6時間と長丁場です。
4つのクラスが混走する選手権で、LMP1Hクラスはトヨタとポルシェが開発競争にしのぎを削ります。
WTCC(世界ツーリングカー選手権)
Honda Racing Team JAS
市販のツーリングカーを改造した車で戦う世界選手権。
他の車に軽くぶつけてもペナルティにならないということで喧嘩レースと呼ばれています。現在はボルボ対ホンダというワークスチームの戦いになっています。
インディカー
Andretti Autosport
世界三大レースの一つ「インディアナポリス500マイルレース」が開催されるインディカー・シリーズには、元F1ドライバーの佐藤琢磨が参戦しています。
楕円形のオーバルコースで開催されるレースがいくつもあるのが特徴。
ほとんどのグランプリがアメリカで開催される。
インディカーのエンジンはシボレーとホンダの2種類です。
ブランパンGT
Kornely Motorsport
森善治
Team RJN NISSAN
千代勝正
ヨーロッパで行われているGT3のレース。
ポルシェ、アウディ、日産、メルセデス、フェラーリ、ベントレー、アストンマーチンなどのGTカーが勢揃いです。
日産がYouTubeで生中継放送をしてくれています。
応援してあげてください。