Jules Bianchi remembered with minute's silence in Hungary. Watch: http://t.co/L6VXxXNsHY #CiaoJules #HungarianGP pic.twitter.com/5zzNGhwIcK
— BBCF1 (@bbcf1) July 26, 2015
フェラーリのセバスチャン・ベッテルがスタートでメルセデス2台をかわして、あまりにもドラマティックでカオスなレースを制しました。
ライコネンは本当に残念でした。まさかMGU-Kのトラブルとは。
フェラーリ2台のスタート、最初のハミルトンのコースアウト、さらにハミルトンのペナルティ、ソフトタイヤで速いフェラーリ2台、ヒュルケンベルグのフロントウィング脱落でセーフティカー、リカルドとロズベルグの接触、ボッタスのタイヤパンク、その他マルドナードの色んなペナルティ、フェルスタッペン4位、アロンソ5位・・・
混沌としすぎてなんだかよくわかりませんでしたが2015年のレースの中でもトップクラスに強烈なレースでした。
ハミルトンはもうこのレースを失ったくらいに考えていたのでしょうけど、終わってみればロズベルグより前でフィニッシュ。
川井ちゃんが「リカルドのとんでもないブレーキングで・・・」という最高なコメンタリーの後、ロズベルグとリカルドが接触してリカルドはフロントウィングを交換、ロズベルグはタイヤバーストで大幅に順位を落とすことに。
まあ今日のレースを見ていたお客さんはかなり楽しかったことでしょう。
ライコネンがリタイアしてしまったのが本当に残念でした。フェラーリ1-2もあったのに。
ポールシッターが優勝できないハンガロリンクの呪い
アロンソが5位入賞したマクラーレン・ホンダですが、ハンガロリンクという低速サーキットでザウバーとマルシャ以外に速さで劣っていたというのはかなりショックだったのではないでしょうか?予選でトラブルも出てしまったし。
マクラーレンホンダは夏休み明けのスパとかモンツァのような超高速サーキットではマルシャ以外には勝てないんじゃないかと予想。ハンガロリンクで燃費を気にしないとならないとは。
とりあえずレースで大きなトラブルが2台共なかったのは幸いでしたが、パワーユニットの問題がマシンの開発にも悪い影響を与えてしまっているようですね。負のスパイラル。
逆にルノーPUのレッドブルは低速サーキットでは速いというのを見せてくれました。
ダウンフォースが少ないウィリアムズはこういう低中速のサーキットではレッドブルやフェラーリより明らかに遅いですね。
F1前半戦が終わっての勢力図(ドライ・ダウンフォースレベル中程度のサーキット基準)
メルセデス>フェラーリ>ウィリアムズ>レッドブル>フォース・インディア>トロロッソ>ロータス>ザウバー≧マクラーレン>マノーマルシャ