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F1 バーレーンGPで炎上爆発の大クラッシュ。グロージャンは生還

F1バーレーンGP決勝。

スタート直後にグロージャンが3コーナーの近くのガードレールにクラッシュ。

ガソリンタンクが破裂し引火、爆発。

 

モノコックがガードレールに突き刺さり、炎が燃え盛る中グロージャンが脱出してなんとか生還しました。

 

通常はクラッシュして大炎上なんてしませんが、今回は運悪くガードレールを突き破ったことでガソリンタンクまで破壊してしまった事が引火の原因。

近年のF1では、ノーズだけ刺さるとか、あるいは跳ね返る事が多く、ガソリンタンクまで傷が届かないのがほとんど。

 

ヘイローがない時代のF1ならドライバーは助からなかったでしょう。

 

  

 

 グロージャンは軽いやけどを負ったようです。

クラッシュのインパクトによる負傷については検査待ち。

 

グロージャンのクラッシュで思い出したのがロシアGPですね。

 

 

 

 

F2 バーレーン 角田裕毅 パンクでノーポイント!一気にピンチ

F2バーレーン レース2

 

レース開始直後に角田はリアタイヤがパンク。

これでピットストップを余儀なくされ、大幅ロス。

レース2はスプリントのため、このピットが致命的に。

 

これにより角田はチャンピオンシップ3位から陥落。絶望的な状況になりました。

 

先日の記事で書いたように、「ランキング3位が手からこぼれ落ちるというのは割と起こりやすい

現実のものとなりました。

 

 これによりシュワルツマンが4位に、マゼピンが3位に浮上。

 

予選でスピン、レース2でパンク、脆すぎる・・・ 

スーパーライセンス獲得すら危うくなりましたね。

 

5日前に私が予想して書いた言葉をもう一度書いておきましょう。

こういう状況でランキング3位が手からこぼれ落ちるというのは割と起こりやすい。

実際起きました。

 

チャンピオン争いをしていたアイロットでしたが、10コーナーでダルヴァラに突っ込んでフロントウィング破損。チャンピオン獲得がかなり厳しくなりました。

逆にミック・シューマッハは楽に。

 

角田はピンチのまま来週の最終戦に全てを託す事になりました。

 

パンクは不運だという人もいるかもしれませんが、結局金曜の予選でスピンしていなければ昨日のレースで優勝できた可能性もあるわけで、それならレース2でノーポイントでもまだ3位はキープできたわけです。

今回アイロットは自滅しましたが、彼はこれまで大量にポイント獲得しているので2位を維持できました。この差が明暗を分けます。

 

 

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2020 SUPER GT 最終ラップストレートの逆転でRAYBRIG NSXがチャンピオン

2020年スーパーGT終戦

 

レースはKeeper Supraが序盤で大きなリードを築いたものの、RAYBRIG NSXが追い上げるという展開になりました。

最終ラップでもKeeperRAYBRIGとの差を広げたものの

最後のストレートでKeeper Supraが失速。

ガス欠なのかトラブルなのかわかりませんが、完全にスピードを失いました。

 

そしてRAYBRIG NSXの山本がゴール直前で1位に。

逆転優勝・逆転チャンピオンとなりました。

 

1位 RAYBRIG 山本・牧野

2位 KeePer 平川・山下

3位 au 関口・フェネストラズ

 

TOM'sからすれば悲劇、RAYBRIGからすれば奇跡。

 

 GT300クラスではRealizeのGT-Rが終盤で順位を上げてチャンピオンに。謹慎中の近藤監督に良い知らせですね・・・。

 

今日の大番狂わせですが、ミシュランタイヤのMOTUL GT-Rが1周目でトップに躍り出た事から始まったかと思います。

中盤ではSupra勢(TOM's 2台とWAKO's)が上位を固めましたが、どうやら今日の低い路面温度ではNSXの方が相性が良かったようで、RAYBRIGが順位を上げていきました。

KEIHINも順位を上げていきましたがRAYBRIGほどのペースはなかった模様。

上位にいたWAKO'sはトラブル。

 

KeePerは最後数周ではRAYBRIGと同じようなペースで走っていたので1位を守っていましたが、まさかの失速で全てを失ったという感じでした。

 

 

予選からレース終盤まではKeePer Supraの独壇場という予想通りの内容、しかし最後の失速は完全に予想外の結末だったように思えます。

今思うと終盤でKeePerRAYBRIGの差が縮まったのは、KeePeerが燃費走行を強いられたからなのかもしれないですね。そしてこれ以上燃費走行したらRAYBRIGに抜かれるとわかったから最後飛ばした。結果ガス欠に。

 

チーム国光は、RAYBRIGという名前での参戦は今シーズンが最後となるようです。

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