GETTTTTTTTT IT DANIEL! 🏆💪 What a drive and what a win! #ChineseGP pic.twitter.com/2WsQ3g1LWq
— Red Bull Racing (@redbullracing) 2018年4月15日
中国GP
- リカルド
- ボッタス
- ライコネン
セーフティカー中にレッドブル2台がピットストップ。
レッドブルはソフトタイヤに履き替え、ミディアムを履いていたメルセデスやフェラーリよりも1秒以上速いペースに。
リカルドが神がかり的なオーバーテイクを連発して大逆転優勝。
レッドブルは完全な戦略勝ち。逆にフェラーリは完全な戦略負けでした。
特にフェラーリはピットストップのタイミングが明らかにミスしており、メルセデスにも逆転を許したり悲惨な結果に・・・
今回、1秒以上ペースに差がないとオーバーテイクできないような状況でした。
やはりコーナーで近づきすぎるとダウンフォースが失われてトラクションが悪くなる。
このため、ストレート直前のコーナーで引き離されてしまう感じでした。
ただ、グリップに圧倒的な差があれば近づく事もでき、立ち上がりの加速も良いということでオーバーテイクできるわけですね。
ライコネンは終盤ずっとボッタスに押さえられていましたが、両者のラップタイム差は0.5秒程度。
逆にフェルナンド・アロンソはタイヤに苦しんでいたベッテルより1秒速かったためターン4からの立ち上がりでオーバーテイクできたようですね。
メルセデスはまだ1勝もしていません。
あの車が遅いとは思えませんが、オーストラリアGPでは運が悪かったですし、バーレーンではフェラーリに勝てるだけ速くなかった。
中国では予選からフェラーリに負けていた。
しかしメルセデスがこのまま黙っているとは思えませんね。バクーまで少し時間がありますので、この間に確実に修正してくるでしょう。
4月末からヨーロッパラウンドがいよいよ始まります。