松下信治が今シーズン初めて優勝しました。
F2のオーストリアラウンド、レース1。
VICTORY FOR NOBUHARU MATSUSHITA!#AustrianGP 🇦🇹 #F2 @Nobu_Mat13 pic.twitter.com/oulvB5oyte
— Formula 2 (@FIA_F2) June 29, 2019
松下は4番手スタート。
序盤でユベールとジョウが接触しかけ、このすきを突いて松下はジョウの前へ。
その後ユベールよりもペースの良い松下はユベールをオーバーテイク。
トップを走っていたデフリースには逃げられます。
タイヤ交換後、松下はトラフィックに捕まります。
しかし、終盤でデフリースのタイヤが垂れて失速。
松下が徐々に差を詰め、1コーナーでオーバーテイク。
後ろからギオットが迫っていましたが、ギオットとの差を維持してなんとか逃げ切りました。
楽なレースではなかった松下ですが、今シーズンの不運を払いのける走りでした。
松下は速さはあるがレースの強さが足りないというのが今まで。
今回は無理をせずにそこそこ良いペースで走ることができ、さらにタイヤを温存できたのが勝因だったかと思われます。
また、フリー走行や予選で車にトラブルがなかったというのがやはり一番。今まではあまりにもトラブルが多かった。