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2019スーパーフォーミュラ開幕戦。荒れまくりのレースをキャシディが制する

  1. ニック・キャシディ
  2. 山本尚貴
  3. 山下健太

 

終わってみれば予選の熱さはどこへやら。

ナカジマレーシングの2台はトラブルでリタイア。

 

8台ものマシンがリタイアしました。

 

今回、開幕戦ということもあってトラブルもかなり続出しましたが、コースアウトや接触も多くセーフティカー導入しまくりで、レースがかき乱されました。

 

坪井選手が12個も順位を上げて6位フィニッシュ。さすが期待の新星。

 

 

 

スーパーフォーミュラの問題点が露呈

しかし今回最も問題だったのは「ソフトタイヤがレースディスタンスを走れてしまう」ということでした

 

小林可夢偉はソフトタイヤでスタートし、最終ラップにピットインしましたが、ずっとソフトタイヤで走ってました。

もちろんセーフティカーが導入されたラップが多かったのでタイヤを温存できたのでしょうけど、それにしても長すぎです。

 

鈴鹿のような路面がタイヤに厳しいサーキットでこれですから。

スーパーフォーミュラではソフトタイヤとミディアムタイヤの両方を履かなければ失格になるルールがあります。

したがって、今回はソフトタイヤのライフが長かったので、クリーンエアーでソフトタイヤを履いてずっと走っているのが圧倒的に有利だったはず。

だからナカジマレーシングの2台もソフトスタートしたのでしょう。

 

お客さんがが非常にわかりづらいレースでした。

 

さらに今日のファステストラップはアレックス・パロウが序盤に出した1分41秒057

 

このタイムを誰も破れませんでした。

 

こんな無意味なルールにするくらいなら、給油をなくすべきです。

ソフトタイヤが長持ちする&ほとんどの距離を走れるだけの燃料タンクがある

これが最悪です。

タイヤはデグラデーションで徐々にタイムが落ちるんですが、燃料が軽くなるのでタイム自体はそこまで落ちない。

 

ミディアムタイヤでこれならいいんですけどソフトタイヤでこれはさすがに問題がある。

 

  • 燃料タンクの容量を小さくし、レース距離の2/3以上走れないようにする。
  • 今回のソフトをミディアムタイヤにして、もっと柔らかくて速いコンパウンドをソフトにする。

こういった施策が必要です。

 

まあ今回は開幕戦で荒れすぎたんで、次戦でもうちょっとどうなるか注視したいですね。

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