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2019 F1 予選時ペースの遅さが致命的なレッドブル

2019年シーズンのレッドブルですが、予選の速度域で問題を抱えているようです。

 

バーレーンGPの予選タイムを2018年と2019年で比較すると

 

     トップとの差   中段との差

2018年  +0.440     +0.931

2019年  +0.886     +0.005

 

レッドブルルノーPUを使っていた2018年の方が、トップとの差が小さく、なおかつ中段との差が大きいことがわかります。

つまり、相対的に遅くなっている。

 

今シーズンのレッドブルは予選の速度域でリアタイヤのバランスに苦しんでいるようで、コーナリングしながら速度を落としていく時にオーバーステアになるため、スピンしないように慎重にならざるをえず、結果遅くなるようです。

レースペースではミディアムタイヤをはくとそれほどこの現象が目立たないようです。

 

予選の時の安定性で言ったら、ハースの方が上かもしれません。

 

開幕戦のフェラーリがそうであったように、何が原因でレッドブルオーバーステアが発生しているのかをファクトリーで分析して、修正していく必要があるでしょう。

ただ、ソフトタイヤ時のオーバーステアを直した時に、ミディアムタイヤでのペースが遅くなってしまったら意味がないですから、そう簡単に直せる問題ではないかもしれません。

 

昨年、マクラーレンが予選では遅いけどレースでは普通という状況でしたが、今のレッドブルもそんな感じですね。予選では遅い。

 

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