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2019 F2開幕戦。ラティフィが優勝。松下はタイヤがもたず

Formula 2の開幕戦がバーレーンで行われ、DAMSのニコラ・ラティフィが優勝しました。

今回はいかにタイヤをもたせるかというレースになりました。

 

日本の松下信治は序盤から果敢に攻めて一時5番手に上がりましたが、それによってタイヤが一気に摩耗し、逆に順位を落としました。

 

松下は早々とソフトタイヤに履き替えましたが、ソフトタイヤで半分以上の周回はほぼ不可能に近く、一時アンダーカットで2位まで浮上するものの、レースの残り10周ほどでタイヤがほとんどなくなってしまいました。

 

終盤にはタイヤが崖から落ち、他の車より5秒近く遅くなってしまいます。

松下は6番手スタートで9位フィニッシュという結果に。

 

ポールだったギオットはスタートに失敗したものの、最終的には2位でゴールしました。

 

注目のミック・シューマッハですが、8位でゴールしてスプリントレースではポールポジション獲得。

 

車体側でもタイヤに負担をかけないセットアップをしたDAMSが良い成績になりました。

 

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