Formula 2の開幕戦がバーレーンで行われ、DAMSのニコラ・ラティフィが優勝しました。
今回はいかにタイヤをもたせるかというレースになりました。
日本の松下信治は序盤から果敢に攻めて一時5番手に上がりましたが、それによってタイヤが一気に摩耗し、逆に順位を落としました。
松下は早々とソフトタイヤに履き替えましたが、ソフトタイヤで半分以上の周回はほぼ不可能に近く、一時アンダーカットで2位まで浮上するものの、レースの残り10周ほどでタイヤがほとんどなくなってしまいました。
終盤にはタイヤが崖から落ち、他の車より5秒近く遅くなってしまいます。
松下は6番手スタートで9位フィニッシュという結果に。
ポールだったギオットはスタートに失敗したものの、最終的には2位でゴールしました。
注目のミック・シューマッハですが、8位でゴールしてスプリントレースではポールポジション獲得。
車体側でもタイヤに負担をかけないセットアップをしたDAMSが良い成績になりました。