2019年のF1が開幕しました。
金曜日のフリー走行を終えて
ハミルトン 1分22秒600
ボッタス 1分22秒648
フェルスタッペン 1分23秒400
ガスリー 1分23秒442
ベッテル 1分23秒473
ライコネン 1分23秒572
ルクレール 1分23秒754
となりました。
まず、メルセデスとレッドブルの差、これは本当だと思います。レッドブルとメルセデスにはおそらくかなりの差があり、予選でそれを埋めるのはほぼ不可能です。
2018年のオーストラリアでもメルセデスとレッドブルは0.8秒の差がありました。そしてFP2でも0.8秒差がありますから、ほぼ同じなんですよね。
さらに、メルセデスがFP2で本気を出すとは思えないのでまだ引き出しは残しているでしょう。メルセデスがストップ&ゴーで速そうだというのは、プレシーズンテストでセクター3が速かったことからも納得がいきます。
フェルスタッペンはそれなりに攻めた走りをしていましたから、レッドブルにはそんなにたくさんの引き出しはないだろうという印象。
レッドブルは空力を重視した車ですから、そもそもアルバート・パークのようなストップ&ゴーは苦手でしょうね。
一方でフェラーリは、本気を見せていないという予想です。
おそらくFP2のタイムはガソリン積んだ状態で出している。
アルファロメオとフェラーリの差が0.1秒なんてのはありえないですから、ガソリンを軽くして予選モードで本気を出したらどのくらいのタイム出るのかは土曜日にならないとわかりませんね。
とはいえ、ベッテルは車の挙動に不安を訴えてましたから、完璧とはいえない。
これらの点を考えると、ポールポジション予想確率は
メルセデス:80%
フェラーリ:15%
レッドブル:5%
といった感じか。
また、レッドブルはFP2の終盤でガスリーがPUのトラブルを訴えてました。
もしかしたら予選前にPU交換あるかも?
アルバート・パークは路面がバンピーですから、ガタガタ振動して壊れるなんてこともありえなくはない話ですね。
中段は、ハースが速いと言われる中でルノーワークスはしっかりとタイムを出してきました。
ポテンシャル的にはアルファロメオ・ルノー・ハースの3つ巴という感じがします。
ミディアムタイヤでは、メルセデスが27秒中盤で、フェラーリも27秒台中盤です。レッドブルは28秒台?
レッドブルのクリスチャン・ホーナーも「メルセデスはかなり速そうだ」と答えています。