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2019 F1 カナダGP予選 スピードトラップ・最高速比較。見えたホンダPUの遅れとルノーの躍進

カナダGP予選のストレートスピード。

 ロングストレートエンドに設置。

 

チーム ドライバー PU スピードトラップ
 フェラーリ  ベッテル  フェラーリ  333.3 km/h
 レーシングP  ペレス  メルセデス  330.9 km/h
 ルノー  リカルド  ルノー  330.7 km/h
アルファロメオ  ジョヴィナッツィ  フェラーリ  329.8 km/h
 マクラーレン  サインツ  ルノー  328.9 km/h
 トロロッソ  アルボン  ホンダ  328.4 km/h
 メルセデス  ボッタス  メルセデス   327.7 km/h
 ウィリアムズ  ラッセ  メルセデス  326.8 km/h
 レッドブル  フェルスタッペン  ホンダ  326.5 km/h
 ハース  グロージャン  フェラーリ  326.4 km/h

 

カナダではっきりしたのは、パワーユニットの序列は

フェラーリメルセデスルノー>ホンダ

ということです。

フェラーリはほぼ直線のセクター3でメルセデスを明らかに上回っていた。

逆にメルセデスはセクター1・2で稼いでいた。

ほとんどコーナーはメルセデスのが速かったのですが、全ての直線でフェラーリメルセデスを上回った。

 

そしてルノーのリカルドがガスリーを上回ったという事実。

車自体の速さはモナコでもわかっていたようにレッドブルの方が良いわけですが、パワーユニット、エンジンはホンダよりルノーの方が良いというのが判明してしまった形ですね。

 実はストレートスピードの最下位2人はクビアトとガスリー

 

カナダは典型的なストップ&ゴーですから、馬力がないとロングストレート以外の直線でもじわじわと遅れていくわけですね。

トロロッソがQ3に行けなかったあたりもパワーの無さを表しているような印象です。

最終的にはトップのフェラーリレッドブルは1秒近く差があったわけで、予選時はかなりの馬力差があるように思えます。

ホンダPU勢はロングストレートのあるセクター3が圧倒的に遅かった。

 

フェラーリメルセデスルノーも新しいスペックのPUを入れたことでPUの勢力図が今シーズンの開幕時よりもはっきりしたという感じです。

 

レッドブルのヘルムート・マルコが、「ホンダはイタリアでアップデートしたエンジンを投入する」みたいなことを言っていたようですが、これは遠回しの"ホンダへのプレッシャー"です。「早くエンジンのパワーを上げてくれ」という事。

 

 

 昨年のこの時期に、「レッドブルがホンダのPUを使うのは時期尚早」だという記事を書いたんですが、それが現実となってきましたね。

結局、ルノー使ってたほうがよかったじゃんという。

bettergear.hatenadiary.jp

 

 

 

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