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日本人のF1スーパーライセンスポイント一覧・F1に最も近いのは?2018

F1に乗るために必要なスーパーライセンス

これを取るためには主要なレースのチャンピオンシップで上位に入らなければならず、3年間で40ポイント取る必要があります。

さらに、F1マシンに乗って累計300kmの練習走行が必要にもなります。

 

では、日本人のスーパーライセンスポイントはどうなっているのか、紹介します。

 

 

 

日本人保有スーパーライセンスポイント

※がついてる選手は過去にスーパーライセンスを取得した事がある

 

石浦宏明 63ポイント 

中嶋一貴 61ポイント ※

小林可夢偉 41ポイント ※

松田次生 37ポイント

国本雄資 30ポイント

平川亮 28ポイント

宮田莉朋 27ポイント

関口雄飛 25ポイント

坪井翔 24ポイント

大嶋和也 22ポイント

福住仁嶺 21ポイント

山本尚貴 20ポイント(※18年シーズンの優勝で45ポイントになりました)

高星明誠 18ポイント

立川祐路 17ポイント

平手晃平 16ポイント

安田裕信 13ポイント

牧野任祐 13ポイント

松下信治 12ポイント

伊沢拓也 12ポイント

大津弘樹 11ポイント

阪口晴南 10ポイント

 

解説・考察

現状、最もスーパーライセンスポイントを持っている日本人は石浦宏明選手です。

スーパーフォーミュラで圧倒的な成績を収めているため多くのポイントを獲得しています。

しかし、年齢が37歳でアロンソと同い年ということもあり、若いドライバーを求めるF1チームを考えると、現実的ではありません。

 

中嶋一貴小林可夢偉は既にスーパーライセンスを取得した経験があります。

 

つまり、2018年段階ではスーパーライセンスを現実的に取れそうな日本人は一人もいないということになってしまいます・・・

 

GP3で昨年3位になった福住仁嶺選手が現状では最もF1に近い日本人だと言えますが、今年のF2ではポイントランキング下位に沈んでいるのが悔やまれます。

 

若さと実力を考えると、全日本F3チャンピオン坪井翔選手はかなり有望株ですが、トヨタの育成ドライバーなので、実力があるのに道が拓けないかも・・・というジレンマがあります。ホンダの育成だったらまず間違いなくF2に送り込まれてますね。

 

実力や経験的、パイプライン的にF1に近いのは松下信治選手です。

GP2に長い間いたので海外チームの中でのやり方を知っています。スーパーフォーミュラでも実力は見せています。

しかし、小林可夢偉選手や佐藤琢磨選手のような力強さは不足している印象です。

 

 

 

F1に固執する必要はないかと思いますが、実力があるのに挑戦できないのはさすがに可哀想です。

トヨタ育成だろうが日産だろうがもっとFormula 2やヨーロッパF3、GP3にドライバーを送り込むべきかと思います。

 

 

2018年11月追記

山本尚貴選手がスーパーフォーミュラとスーパーGTの両方で優勝したため、40ポイントを超えました。

一応スーパーライセンスを取る権利は得られました。

しかし、ピレリタイヤのシリーズで走ったことないという点がどう判断されるか気になるところです。

スーパーライセンスを取ることはできると思いますが、30歳であるためF1に新人としてエントリーするにはやや難しいかもしれません。(他の実力のある若手選手とシートを争った時に将来性の面で)

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