インディアナポリス500マイルレースが今年も開催されました。
もともと優勝候補だったチームペンスキーのウィル・パワーが優勝。
最後数週で先頭を走っていた2台がピットストップしパワーが逆転。
琢磨、ダニカ、エリオ、カナーン、ブルデーと役者が次々に脱落する中、危なげない走りでウィルパワーが悲願を達成しました。
佐藤琢磨は序盤早々にクラッシュしてリタイア。
前を走っていたデビッドソンが失速し、コーナーの途中で佐藤琢磨とクラッシュ。
琢磨は避けようとしましたが、前にいた車のタービュランスでフロントのダウンフォースを失いアンダーステアが発生、車が曲がらずそのままデビッドソンに突っ込みました。
とはいえ、琢磨が所属するレイホールレターマンは今回セッティングに苦戦。チームメイトのレイホールが10位、セルビアは17位。正直、純粋な速さで優勝の権利はなかった気がします。
今年のマシンは新しいエアロキットになったわけですが、ダウンフォースが全体的に少ないわりにドラッグはそれなりにあるため、序盤はコーナーで前の車に近づけないという感じでした。
レース前に琢磨はウィルパワーと話をしていたようで、ウィルパワーに今日勝てるんじゃないかと伝えていたようです。
最終結果は
- ウィル・パワー
- エド・カーペンター
- スコット・ディクソン
- アレキサンダー・ロッシ
- ライアン・ハンターレイ
というトップ5