2018年シーズン、3戦を終えてマクラーレンは4位につけています。
昨年は1点取るのすら厳しかったマクラーレンですが、今年はルノーパワーユニット。
既に28点も獲得。
ホンダからルノーに切り替えた事が復活に繋がりました。
特にレースペースは速いものがあります。
ホンダPU時代は燃費が悪すぎて、ひたすら燃費走行していたわけですが、ルノーになったおかげでこの燃費走行が幾分緩和され、さらに馬力の向上によってオーバーテイクもできるように。
ルノーはシーズン中盤までには30馬力ほどパワーアップしたものを持ち込むようで、マクラーレンも当然この恩恵を受けることになるでしょう。
レッドブルと比べればまだまだ速いとは言えないですが、少なくとも中段では昨年までとは比べ物にならないほど善戦できる。
マクラーレン、ひいてはアロンソの、ホンダをやめてルノーにするという判断は的確だったと思います。
予選があまり良くないのは何が原因なのか。
車の方も今後ルノーPUにさらに合わせ込むことができるようになるでしょうから、躍進を期待したいところ。
しかし、本当に過去3年間がなければマクラーレンはもっと上で戦えたのではないかと思いますね。
メルセデスでは勝たせてもらえないからという理由で4年前にホンダと組んだわけですが、あの判断がそもそも間違っていた。