1990年以降のF1の各シーズンで、1人のドライバーが全レースの何割優勝したのかという比較をしてみました。
小数点2位以下切り捨て
2004年 ミハエル・シューマッハ 72.2% (18戦中13勝)
2002年 ミハエル・シューマッハ 68.7% (16戦中11勝)
2013年 セバスチャン・ベッテル 68.4% (19戦中13勝)
2011年 セバスチャン・ベッテル 57.8% (19戦中11勝)
2014年 ルイス・ハミルトン 57.8% (19戦中11勝)
1992年 ナイジェル・マンセル 56.2% (16戦中9勝)
1995年 ミハエル・シューマッハ 52.9% (17戦中9勝)
2000年 ミハエル・シューマッハ 52.9% (17戦中9勝)
2001年 ミハエル・シューマッハ 52.9% (17戦中9勝)
2015年 ルイス・ハミルトン 52.6% (19戦中10勝)
1994年 ミハエル・シューマッハ 50% (16戦中8勝)
1996年 デーモン・ヒル 50% (16戦中8勝)
1998年 ミカ・ハッキネン 50% (16戦中8勝)
2016年 ルイス・ハミルトン 47.6% (21戦中10勝)
2017年 ルイス・ハミルトン 45% (20戦中9勝)
1991年 アイルトン・セナ 43.7%(16戦中7勝)
1993年 アラン・プロスト 43.7%(16戦中7勝)
2006年 アロンソ&Mシューマッハ 同率 38.8% (18戦中7勝)
2003年 ミハエル・シューマッハ 37.5% (16戦中6勝)
1990年 アイルトン・セナ 37.5% (16戦中6勝)
2005年 アロンソ&ライコネン 同率 36.8% (19戦中7勝)
2007年 キミ・ライコネン 35.2% (17戦中6勝)
2009年 ジェンソン・バトン 35.2% (17戦中6勝)
2008年 ルイス・ハミルトン 27.7% (18戦中5勝)
2010年 ベッテル&アロンソ 同率26.3% (19戦中5勝)
2012年 セバスチャン・ベッテル 25% (20戦中5勝)
独占率が低い年ほど接戦だったことがわかります。
特に2012年は序盤戦が毎回優勝者が変わる激しい争いでした。
2010年はほぼアロンソがチャンピオンかという流れで最終戦でフェラーリが作戦をミスしてベッテルがチャンピオンになりました。
2008年は最終ラップの途中までマッサがチャンピオンでしたが、最後の最後にグロックが止まってハミルトンが逆転しました。
逆に2003年はチームオーダーもあってシューマッハが圧倒的な勝率を誇りました。2013年はレッドブルが強すぎて手がつけられなかった年でした。