アロンソはイギリスメディアの取材で「ホンダでは勝てないと思う」と発言しました。
海外メディアからはアロンソがウィリアムズに移籍するのではないかと噂されています。また、ルノーも選択肢としてあがっています。
マクラーレンがメルセデスエンジンを使うのならアロンソはマクラーレンに残るかもしれません。
アロンソによると、他チームからのオファーがいくつかあり、そのうちの6割は断ったそうです。
一方で、残り4割は残っているということになります。
おそらくルノーとウィリアムズでしょう。
トップ3チームの来年の椅子は埋まっています。
ルノーは最近非常に調子がよく、フォース・インディアやマクラーレンを上回るポテンシャルを秘めています。
ルノーはヒュルケンベルグが18年もエントリーしています。もう1枠がクビサとも言われていますが、交渉次第ではアロンソの可能性もあります。
アロンソは9月までに競争力がなければ(来季エンジンを替えない限り)マクラーレンを去るとしており、ホンダはいまだにトップから10km/h遅いパワーユニットで、なおかつ信頼性も低い状況です。
ホンダがイルモアの協力を得たエンジンが来年にも登場すると思われますが、これが交渉材料になるのかはわかりません。
アロンソの決断は9月末ということになるでしょう。