2008年以来。
ルイス・ハミルトンはQ2の最後、バンドーンがクラッシュしたことでタイムアタックできず。これでQ2落ち。
ハミルトンは高い路面温度に苦しんでいたようで、スライドしたり、Q2の前半で良いタイムが出せなかったことも原因の一つです。
ハミルトンは14番手で予選を終えました。
ベッテルもQ3で上手くタイムが出せず。しかし最後の最後に2番手タイム。
3番手はボッタス。ベッテルとは1000分の2秒差ということで、かなり仕事をしたと思います。
4番手のフェルスタッペンは5番手のリカルドを0.5秒も上回るタイム。すっかりエースです。
アロンソの代役のジェンソン・バトンはMGU-HとターボチャージャーにトラブルでPU交換。このペナルティで決勝15グリッド降格。
モナコはエンジンパワーの寄与度が少ないということで、マクラーレンも2台ともトップ10入りしていましたが、バンドーンはクラッシュで、バトンはペナルティということで悲惨な状況。というのも、モナコはオーバーテイクがほぼ不可能だからです。
PROVISIONAL CLASSIFICATION (END OF QUALIFYING): Kimi claims 50th pole for a Finnish driver 🇫🇮 #Quali #MonacoGP 🇲🇨 #F1 pic.twitter.com/W6p5EwMaTA
— Formula 1 (@F1) 2017年5月27日
今回、フェラーリが非常に速かったのですが、メルセデスのボッタスがフェラーリと遜色ないタイムを出したのが結構驚きでした。フェラーリもちょっと危うかった。
ベッテルはもしトラフィックに引っかからずに全てが噛み合っていれば、おそらくライコネンと同じくらいのタイムは出ていたのかもしれません。