アロンソは17年までマクラーレンとの契約がありますが、18年については「オープン」だと話しました。
アロンソは35歳でレース人生の残りも長くはないと話しており、そんなに長くは待てないとのことです。
今のところ、トップチームのシート獲得はかなり難しいと思われます。
メルセデスはボッタスがかなりの活躍をしているのでたぶん来年もボッタスを使うでしょう。ハミルトンとの関係が良好なら余計に。
フェラーリはライコネンの今年の活躍次第という感じですが、もしベッテルの勝ちに貢献するようになってくると、フェラーリもライコネンを来年使う可能性が高くなります。
レッドブルはおそらく育成ドライバーしか使わないでしょう。ガスリーも控えています。
ウィリアムズはアロンソを雇えるだけのお金はないかもしれません。
ただ、アロンソが格安でウィリアムズに、というのなら話は別です。
ルノーはパーマーが今季あまり良くないので、もしかしたらそこにチャンスがあるかもしれません。
ホンダのパワーユニットのせいで苦しめられるくらいなら、年俸を引き下げてもルノーと交渉すべきでしょう。
ロシアGPでは、ストレートだけで2.5秒失ってるとアロンソはインタビューで話しており、ホンダのエンジンがかなりの足枷になっていることが窺えます。
もしアロンソが来年マクラーレンしかシートがないのなら、またインディ500に出てOKとか、あるいはル・マン24時間レースとか、そういうのを交渉材料に残留する可能性もあります。
ロシアGPではスタート前に止まる。もはや我慢の限界か
ロシアGPの決勝では、フォーメーションラップ中にERSにトラブルが発生し、アロンソは復旧を試みたものの効果なし。
またしてもホンダパワーユニットの欠陥が浮き彫りになりました。
ERSなんてのはもうほとんどのパワーユニットでトラブルが起きることはありません。
ホンダを除いては。
未だにERSにトラブルが出ているというのは救いようがないレベルです。
また、レースペースもザウバー並に遅く、その理由の90%以上はホンダパワーユニットにあります。
ストレートしかないようなセクター1で異様に遅く、パワーのなさが顕著に出ています。