F1のレギュレーションでは、パワーユニットは年間で4基しか使えません。
しかし、2017年のホンダのパワーユニットはたった2レースで壊れるようです。
特にMGU-H
ベアリングやタービンシャフトの耐久性が異様に低いようです。
ホンダはパワーユニットのレイアウトを2016年から新しいものに変えたわけですが、新しいレイアウトは負荷の高いものであるため、耐久性の高いハードウェアが必要になります。
しかし、今のホンダのパワーユニットは必要な耐久性がないようです。
ちなみに同じ様なレイアウトだったメルセデスパワーユニットは十分な耐久性があります。
それは昨年までのメルセデスの信頼性を見れば明らかです。
ホンダはこの問題を解決できておらず、パワーユニットのアップグレードも先送りになっているのでしょう。
本来は6月までにアップグレードを持ち込むと言ってたものの、おそらくシーズン後半まで延期されるのではないでしょうか。