2016年のF1の序盤戦もいよいよ終わり。ロシアGPです。
フリー走行
今回、ミディアム、ソフト、スーパーソフトというコンパウンドが持ち込まれました。
なんでミディアム?というくらい、ここは摩耗が少ないです。
したがって、ほとんどのチームが1セットしかミディアムを持ってきていません。
ソフトでも30周走れます。
決勝はほぼ間違いなく1ストップが最善手になるでしょうね。
ベッテルはギアボックスを交換することになり、5グリッドペナルティです。
本当に最近ついていないフェラーリ。
打って変わってメルセデスはやっぱりここでは速い。
パワーサーキットなので単純にパワーユニットで有利なメルセデスですが、それだけでなくテクニカルなセクター3も速い。
メルセデスが優勝する可能性は非常に高い・・・。
開幕から3連勝しているロズベルグをハミルトンが止められるのかどうか。
今シーズンはスタートで波乱がありますが、今回はどうなるのか。
1回でいいからロズベルグとハミルトンのバトルが見たい。
そしてウィリアムズはアップデートに加えてこのサーキットの特性も相まって、レッドブルと勝負できるかもしれないという感じ。レースペースは速いです。
レッドブルもパワーユニットの不利がありながらトップ6は狙える速さはあります。
本当に摩耗が少ないので、予選でも1発だけじゃなく何回かタイムが出せそうな印象。
ここ3戦とは少し変わった予選・決勝が見られるかもしれません。
予選
まさかの・・・ルイス・ハミルトン トラブル。Q3走れず。
PROVISIONAL CLASSIFICATION (end of Q3) #Quali #RussianGP 🇷🇺 pic.twitter.com/i8H9xd5OxD
— Formula 1 (@F1) 2016年4月30日
ハミルトンがトラブルであっさりとロズベルグがポール。
ハミルトンまたしてもという感じで不運が続きます。
フェラーリはメルセデスどころかウィリアムズに脅かされてしまいます。
予想通りウィリアムズはこのサーキットとの相性が良い。
ボッタスがライコネンを上回りました。
2番手だったベッテルはギアボックス交換で5グリッド降格。決勝は7番グリッドから。
ロズベルグは明日かなり楽になりました。開幕4連勝が見えてきた。
レッドブルは予選でふるわず。パワーユニットの差が響いた感じがします。
メルセデスはロングランでも圧倒するペースなので、ロズベルグはスタートさえ成功すれば優勝間違いないでしょう。
ウィリアムズも悪くないので、フェラーリと互角に戦えるかもしれません。
ポイント争いではレッドブル、トロ・ロッソ、フォース・インディアが残った席を巡ってバトルしそうです。