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2016年 スーパーフォーミュラ 開幕戦 鈴鹿サーキット

スーパーフォーミュラが開幕しました。

 

今年からタイヤメーカーが変わるというのが一番大きい部分です。

ブリヂストンからヨコハマタイヤに。

 

そんな新しいタイヤでしたが、レースではデグラデーションも少なく1レース分きっちり保つタイヤでした。したがって、タイヤ交換するチームはほとんどありませんでした。

 

予選では山本尚貴が圧倒的なタイムでポール。

そして決勝でも山本尚貴が圧倒的な速さで優勝。ぶっちぎり。

 

速い山本尚貴が帰って来たという感じでした。

今シーズンは昨年までと異なりホンダ勢とトヨタ勢が僅差。

エンジンの差はほとんどないと言っていいでしょう。

 

注目のストフェル・バンドーン。

2週間前は急遽F1バーレーンGPに参戦しました。

そんなバンドーンでしたが、予選で4位、決勝では3位表彰台と、デビュー戦を華々しく飾りました。

バンドーン選手はルーキーとは思えないような非常に安定感がある走りをしていました。

 

レースペースを見る限りではロッテラーやオリベイラ、石浦といったトヨタ勢も速かったですが、やはりただでさえオーバーテイクしづらいスーパーフォーミュラのマシンに加えて、オーバーテイクしづらい鈴鹿サーキットということで、上がってくることはできなかったようです。

 

ヨコハマタイヤに変わってもっと波乱が起きるかと思いましたが、レースではそうでもありませんでした。

予選ではタイヤの温まり方がブリヂストンと違うようで、オリベイラがスピンしていました。

 

いずれにせよ、山本尚貴は本当に鈴鹿だと速い。

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