アロンソの復帰が決まりました。
金曜フリー走行の1回目はかなり波乱含みでした。
マッサの左リアタイヤが2連続でバースト。
さらにケビン・マグヌッセンの左リアもバーストしました。
タイヤ側の問題が疑われたものの、単にウィリアムズのセットアップミスだったようです。
マグヌッセンはデブリを踏んだとか。
このタイヤバーストのおかげで赤旗が連続して走行できない状態が続きました。
PROVISIONAL CLASSIFICATION: Ferraris steal the show in #FP2 at the #ChineseGP 🇨🇳 pic.twitter.com/4OiMXSnoyZ
— Formula 1 (@F1) 2016年4月15日
全セクターで最速となりました。
FASTEST SECTORS: Ferrari well on top in China this afternoon #ChineseGP 🇨🇳 #FP2 pic.twitter.com/ZtIr2dmaSL
— Formula 1 (@F1) 2016年4月15日
もちろんフェラーリとメルセデスがどういったプログラムで出したタイムなのかわからないので、一概に比較できませんが、それでもメルセデスが得意とするこのサーキットで2台ともメルセデスを上回ったのは大きいです。
あまり期待しすぎてはいけませんが、予選で前に出れば相当有利です。
今回はスーパーソフトタイヤがあっという間に摩耗するというのが決勝の注目ポイントになりそうです。
しかし、デグラデーションレートはメルセデスよりフェラーリの方が良さそうで、決勝のタイヤ交換のタイミングとタイヤ選択もかなり大きく響きそうです。
決勝に向けての展望としては、やはりロングストレートがあるだけにメルセデスPU勢が有利かと思われます。
レッドブルだけは例外ですが、ウィリアムズやフォース・インディアなんかはポイント圏内に入ってくるでしょう。
レースペースはトロ・ロッソもかなり良さそうです。
ここまで善戦しているハースですが、予選のタイムこそあまり良くないもののレースペースは中段で戦えそうです。
ルノーやマクラーレン、ザウバーあたりはちょっとこのサーキットではポイント争いは難しいかもしれません。