開幕戦のオーストラリアGPで導入されたエリミネーション方式の新予選ルールですが、タイヤのセットが足りないなど、実質メルセデス以外は得しないという最悪な予選になりました。
しかしこの最悪な予選ルールがバーレーンGPでも導入されるようです。
バーレーンGPに持ち込むタイヤセットは既に決まっているので、オーストラリアGPと同じ様なことになる可能性があります。
路面のコンディションは基本的に走行を重ねるほどよくなるため、予選セッションの後半の方が速いタイムがでます。
したがって、脱落しないために下位・中段チームはQ1やQ2で何度も一番柔らかいタイヤで走行しなければならなくなります。
しかしそれだと決勝用の新品タイヤがなくなる。
一方で上位チームは1回アタックしたタイムでもQ1を十分に通過でき、Q2でも1回で行ける可能性があります。
バーレーンでもメルセデス以外はQ3で1回しかアタックをしないという悲惨な状況になるかもしれません。
もし本当にバーレーンGPでもあのエリミネーション方式の予選を継続するなら、アホですね。